シリコンバレーには「Pay it forward」(人から受けた恩は、その人に返さず次の人に与える)という習慣が根付いています。そのため、ある人から投資を受けた恩は投資をしてくれた人に返すのではなく、起業を志す自分の下の世代への投資が盛んに行われていく。 一方で日本は受けた恩は、その人に返さなければいけないという価値観が根付いているため、後が続いてこない。シリコンバレーのように受けた恩は、次の世代へと還元していくという習慣こそが、起業のエコシステムを作っていくためには必要なことではないかな。孫泰三さんもベンチャー起業のスタートアップを支援していますよね。これから国内でも起業の流れがくるのかな。